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TI製フリーのライブラリについて
JUGEMテーマ:コンピュータ

さて、しばらく更新をさぼっていました。
すいません。
今日はハードではなくソフトウェアの話をしたいと思います。
まずは無料のものから。
TIのwebサイトからは、64x、67x各種コアに対応したライブラリをダウンロードして
無償で、ライセンスフリーで、使うことができます。
以下の4種類。
(1)DSPLIB
(2)IMGLIB
(3)FastRTS
(4)IQMATH
いづれもダウンロードするとライブラリとヘッダファイルとマニュアルのほかに
サンプルコードなんかもあります。
(1)のDSPLIBは、FFT,IIR,FIRといった、信号処理に使われる関数が入っています。
入出力のデータ型や、信号処理方式によってたとえばFFTでも数種類の関数が収録されて
います。
(2)は画像処理で使われそうな関数が収録されています。
JPEGなどで使われるDCTやウェーブレット変換、エッジを際立たせるSobelフィルタなどです。
(3)FastRTSは67x用のライブラリでは三角関数や対数演算の関数が収録されています。
64x用では浮動小数点⇔固定小数点の変換ライブラリが収録されています。
(4)最後のIQMATHはつい最近発表されたライブラリです。
もともと、C2000のDSPで存在していたようですが、これをC6000に移植したものの
ようです。
固定小数点のコアで、浮動小数点演算を、より簡単に行うためのライブラリです。
固定小数点では、多ビットの乗算などで、演算結果の精度を気にする場合、
小数点の位置をユーザーが意識しながらシフト演算などで桁の調節をしますが
この小数点の位置をQ値(Q-value)という値で表します。
IQMATHライブラリではこのQ値を関数の引数やdefineなどで簡単に調節できます。
またfloatで宣言した変数を一時的にQ値で読み替えて演算することができます。
こうすると何が良いか?
64xコアは固定小数点コアです。
プログラムソースでは普通にfloatやdoubleが使えますが、もともとが32bitの固定小数点コアなので演算自体は遅くなります。
そこでこのIQMATHを使うことで67xコアと同一クロックで比較してもそこそこ、
floatのまま演算するよりもかなり高速に、演算することができます。

というわけでおやすみなさい
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